メールっていつ読むもの?
どうも、学校の CALL 室からブログを書いてる azyobuzin です。
さて、今日 6/8 付(ちゃんと 2013 年です)の高校保健ニュース(少年写真新聞社)「自己肯定感を高めるコミュニケーション② 携帯電話ばかり見ていませんか?」が保健室の前に貼られていたのでそのお話を。
問題の記事
(記事自体は貼るとアウトな気がするので、必要なところだけ引用します。)
「眠っているときにメールが来ると目が覚めちゃうんだ…」
「メールをするには遅い時間だったよね、ごめんな」
……は??
電話とメール・手紙の違い
まず、私が思うのは、電話とメールを使い分けてほしい、ということです。
中学校の国語の授業でやったと思いますが(?)電話とメール(国語では手紙でやったかな?)には大きな特徴があり、それぞれに合わせて使い分けるべきです。
ちょっとググってみたのですが、とてもいい記事を見つけました。
電話とメールの違いは、「同期」か「非同期」かの違い - モジログ
電話にアポが必要かというのは別として、メールは非同期というのがとても良い考え方だと思いました。
メールは非同期なんだから…
- いつ見たっていい
- 何度見直したっていい
- 最悪見なくてもいい(プライベートだけね…)
キャリアメールが状況を悪化させた
メールがなぜリアルタイム性を求められるようになったかといえば、携帯電話のメールがリアルタイムで受信できるからです。すると、サーバー側にメールを置いておいて、見たいときに受信する、というのを経験せずにメールに触れる人々がたくさん現れたわけです。その人々は「メールはリアルタイム」と思い込み、見る・返信する作業までリアルタイムになりました。
言いたいこと
- メールはいつ見ても、いつ返信してもいい
- リアルタイムで通知を受け取る必要なんてない
- リアルタイム性を求めるなら電話・VoIPを使おう
結局、文字にリアルタイム性を持たせても、脳がついていけないから無駄な気がします。