NuGet パッケージ調査支援ツール NuGetCalc の web 版、できました
タイトル長い乙。というわけで「DockerでOWIN Self Hostアプリを動かす」のスクリーンショットに写っていた NuGetCalc の Web 版が(最小限の機能が)完成しました。ちゃんと Ubuntu の VPS 上で mono を使って動いております(Linux でビルドできるとは言ってない)。
What is NuGetCalc
comb meet up のときに「おいしいナゲットの揚げ方」とか言ってやったアレです。
プロジェクトのターゲットフレームワークを与えると NuGet Package Manager がどのアセンブリをインストールしてくれるかを表示してくれるツールなのですが、何といっても言葉で表すのが非常に難しい立ち位置なもので、今回の NuGetCalcWeb も大した説明も書けないでいるので非常に困っています。
あれから F# で書きなおしたり、どの依存パッケージがインストールされるかなども出力できるようになりました。
Web 版になることの利点
あのクソをビルドする手間がかからない。
デプロイの仕組み
JavaScript 用ライブラリを NuGet で入れたら mono で restore できなくなった(よくわからない)ので Windows でビルドしたのを丸投げする形になりました。
夜中に投稿した「Docker CLI の Windows 版をコンパイルする方法」なのですが、最新の Ubuntu 向け Docker の API バージョンが 0.17 で CLI が Windows に対応する前のバージョンだったせいで接続を拒否られたので、強引に APIVERSION を書き換えてビルドしました。
そしてこの Dockerfile をサーバーに向けてビルド(カレントディレクトリ下のデータがすべてサーバーに送られるのを利用)して、サーバーにログインしてコンテナを立ち上げればデプロイ完了です。我ながら楽ちんな仕組みができて満足。
これからの予定
- 入力補完の高速化(どうしようもなさそう)
- nupkg アップロードに対応したい
- アイコンほしい
- あわよくば nupkg エクスプローラに進化
- NuGet.Core と NuGet.Client.V3 異世代依存をなんとかしたい
- そういえばもうすぐ学年末テスト