アジョブジ星通信

進捗が出た頃に更新されるブログ。

hosting.json リファレンス

ASP.NET5 RC1-final の情報です。

設定項目一覧

キー 説明
ASPNET_ENV / Hosting:Environment Development / Staging / Production のいずれかが基本
webroot 静的ファイル配信に使う wwwroot ディレクトリのパス
app / Hosting:Application 実行するwebアプリケーションが含まれるアセンブリの名前(StartupAssemblyName)
server / Hosting:Server サーバーが含まれるアセンブリの名前(ServerFactoryLocation)
HTTP_PLATFORM_PORT デフォルトのポート番号(IIS用)
Hosting:DetailedErrors true1を指定すると「Development」環境でwebアプリの初期化に失敗したときに、例外の情報をレスポンスに載せるようになります。

書き方

:がオブジェクトの区切りです。それだけ気をつければ。

{
  "webroot": "ウェブソイヤルート",
  "Hosting": {
    "Environment": "Staging",
    "Server": "Microsoft.AspNet.Server.Kestrel"
  }
}

コマンドライン引数で--configを指定すると hosting.json 以外のファイルを読みこませることもできます。あとコマンドライン引数と環境変数からも読み取ってくれます。そのへんは公式ドキュメントを読んでください。
Configuration — ASP.NET 0.0.1 documentation

Hosting:DetailedErrors 比較

false

true